USB3.0の外付けHDD(SSD)の転送速度が落ちる問題[未解決]
お題の通りの現象に悩まされています。(かれこれ1年近く)
事象の経緯というか、どんなハードでこんな現象が起きているかというと
2.5' SSD(Kingston A400 SSD SA400S37/480G ↓これ)
を購入してきた時に付いてきたUSB3.0-SATAケース(SNA-DC/U3)を使って、ポータブル化したSSD(exFATでフォーマットしてます)
があります。ついてた、ってのはいつぞやにBUYMOREで買ったときにオマケだったのでそのまま使っている所以です。
それでもって、RAW画像や音声データ等を転送(今回は18GB)している時のコピーウィンドウの様子。
最初は調子いいのですが・・・この山はなんでしょう?
そのまま観察してると、0バイト/sとなって数秒後に転送が再開されます。
ちょこちょこ山谷っぽくなっているのは、転送速度が落ちて(0まで落ちきる)また再開されるを繰り返しているからの様に見えます。しかも10GB超えたあたりから、そもそもの転送速度が半分に下がっているみたいです。
色々と試してきましたが、単に遅くなるだけでファイルが壊れることもないっぽいので放置してきてしまった次第。
別要因が絡んでるかもしれませんが、現状こんな感じ(↓
起きていること
・2GBくらいまでは高速に転送できてる
・周期的(?)に転送速度が落ちる(0バイト/sまで下がる)
・10GB超えたあたりからそもそもの転送速度が半分くらいになる(それでも90MB/s)
・USB2.0で繋ぐと殆ど一定速度で転送される(3.0の意味ないじゃん!!!)
・Versa H27の前側USB3.0ポートに刺してCopy始めるとそもそも認識が切れる(論外)
・ケース裏のM/BのUSB3.0ポートに刺すと認識は切れない(転送速度が落ちる)
・ノートPCとかでも同じ現象が起きている(富士通SH90、SH76)
・前のデスクトップのM/BのUSB3.0(GA-H67-D3H)でも同じことが起きている
...PIO病を思い出す
取り外しポリシー+キャッシュ有効/無効の変更を試す
ネットによくある、「USBの~セレクティブサスペンド」みたいな話は変えても何も変化がございません。
ところで、SATAでこのKingstonSSDを繋ぐと特段問題は無いのです。
そういえばポータブル化すると、USBデバイスなので取り外しポリシーが有るようになります。ということでこれを変えてみることに。
デフォルトは「クイック取り外し」ですね。
高パフォーマンスにすると、キャッシュの有効無効が選べます。
結果は以下の通り
ダメじゃねぇか!
ただし、なんとなく転送速度の平均値は安定してますね。
以下、邪推を羅列
少ない脳みそで考えた怪しい点リスト
1. 電気が足りてない
→とりあえずイベントログにデータが残って無いので違うと判断
2. Windows10が何か悪さしている
→Windows7の時ってこんなことあったっけ?(記憶にないので保留)
・そういえばFastcopyを使ってCopyすると時々認識が切れますがちゃんと転送できる
3. ケーブルがおかしい
→3本持ってて差替え試しましたが変わらず
4. ケース(というか変換IC)がおかしい
→玄人志向のGW2.5TL-U3/BKでも同じことが起きる(!)
・・・というわけで、原因がさっぱり特定できておりません。
Fastcopyはちゃんと転送・ベリファイまでできるのでWinのコピー機能の問題...?
(つづく?)