Ubuntu上でのキーボードレイアウトの変え方
4月に、VMware上にUbuntu18.04.2の環境を立てましたが全然いじれてませんでした。本当は、持て余しているRyzenのパワーをYoctoビルド用に回せないかなーと思っていた所ですが、遊ぶ時間を中々取れず、、、
久しぶりに使おうと起動したら、マトモに記号が打てない...?
よくよく考えると、英語Keyboardレイアウトです。英語版のUbuntuを入れているので当然USキーボードマッピングなのです。そうすると、普通の日本語キーボードを使うときにコロンとか、あのあたりが全然正確打てず、ちょっとviで編集するのも一苦労になります。
ということで変更の方法を備忘録。あくまで日本語Keyboardで入力できるだけであって、日本語を入力できる設定ではないです。
OSはUbuntu18.04.2LTS 64-bitで、Ryzen7 2700のPCにVMwareを入れています。
ibus-mozcを入れる説明もありましたが、日本語Keyboardからの入力という意味だけでは特に入れる必要はないと思われます。
やり方
まず、UbuntuのSettingを開きます。[Region & Language]のタブに移動。
Input Sourcesが英語のままなので、[+]をします。
Englishの諸々が出てきますので、
一番下まで行って[Other]を押すと、English以外のがたくさん出てきます。
とても探しずらいので、検索窓にJapaneseと入れたほうが早いかもです。
[Add]します。
画面が戻れば、Input SourcesにJapaneseが追加されているはずです。
適時並び替えればOK
切り替えるときは、Ubuntuデスクトップ右上の[en]▼の所から切り替えできます。
(切り替えると[ja]とかになるハズ)
これで普通に日本語Keyboardから記号含めて入力できるようになった・・・はず
おまけ:dpkgコマンドで再設定
#この方法は再起動で戻ってしまいます
Terminalを起動し、下記コマンドを実行します。
~$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
以下の様にキーボードコンフィグの画面となります。
△それなりの長さとスクロールしないと出ないです
109のハズだけれども、出てこないので105を選択。Enterで次画面。
△Japaneseを選択
△このままEnter
△このままEnter
△このままEnter
△このままEnter
キー操作だけでXを止めることはないので、このままEnter(Ctrl+Alt+Del的な)。
下のようなmessageが出ます。
Your console font configuration will be updated the next time your system
boots. If you want to update it now, run 'setupcon' from a virtual console.
update-initramfs: deferring update (trigger activated)
Processing triggers for initramfs-tools (0.130ubuntu3.6) ...
update-initramfs: Generating /boot/initrd.img-4.18.0-15-generic
直後からちゃんと打てるようになりますが、再起動すると元に戻ってしまう。
ただし緊急でやりたいとか、GUIが使えない?場合は使える方法かも。。。